「SEO対策が大事なのは分かった。で、具体的に何をどの順番でやればいいの?」「代理店に頼む予算はないので、自分でやりたい」。この記事は、そうした疑問に正面から答えるための実践ガイドです。
SEO対策は、正しい手順と最低限のツールがあれば、専門家でなくても自分で進められます。この記事では、作業を6つのステップに分けて「何を・どうやって・なぜやるのか」を解説し、自分でやるメリット・デメリット、そろえたいツール、やってはいけない施策、外注に切り替える目安までをまとめます。検索エンジンの仕組みなど基礎から確認したい方は、先に「SEO対策とは?基本の仕組みから実践までわかりやすく解説」をご覧ください。
この記事でわかること
- SEO対策の6ステップと、それぞれにかける時間の目安
- キーワード選定と検索意図の分析の具体的な進め方
- 内部リンク・テクニカルSEO・効果測定で最低限やること
- 自分でやるメリット・デメリットと、そろえたいツール
- やってはいけない施策と、外注に切り替えるべきタイミング
SEO対策は自分でできる?
結論から言えば、SEO対策の中心である「記事づくり」と「サイト内の改善」は、自分でできます。ただし、何でも自分でやればよいわけではありません。自分でやる領域と外に頼む領域の線引きを誤ると、時間だけが消えて成果が出ない状態になります。
自分でできる範囲
- キーワードの調査と選定:無料ツール(キーワードプランナー、Search Console)で十分対応できる
- 記事の企画・執筆:自社の専門知識をもとに書く作業は、外注より質が高くなることも多い
- titleタグ・meta descriptionの調整:HTMLの基本が分かれば修正できる
- 内部リンクの設計・改善:サイト全体を見渡してリンクを整理する
- Search Consoleでの効果測定:週1回、短時間で主要な数字を確認できる
自分でやるか外注するかを決める3つの質問
- SEOに月10時間以上使えるか? → 使えないなら外注を検討
- 自社の商品・サービスについて詳しく書けるか? → 書けるなら自分でやるメリットが大きい
- タイトル変更やリンク追加など、基本的な修正ができるか? → できないなら技術面だけスポットで外注
外部のライターが書く記事は、調べてまとめた2次情報になりがちです。自社の実務経験、お客さまの声、独自のデータは、あなたにしか書けない1次情報で、Googleが重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の「経験」にあたります。「自分で書く」こと自体がSEOの強みになります。
自分でやるメリット・デメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 費用を抑えられる | 外注の月額費用がかからず、ツール代(月1,000〜5,000円程度が目安)で済む |
| 速く動ける | 打ち合わせや修正のやり取りが不要で、思いついたらすぐ実行できる |
| 1次情報を活かせる | 自社の専門知識をそのまま記事に反映できる |
| ノウハウが社内に残る | 担当者が変わっても引き継げる |
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 時間の確保 | 本業と並行するため、週5〜10時間ほどが必要になる |
| 知識の更新 | アルゴリズムの更新や動向を自分で追い続ける必要がある |
| 技術面の難しさ | 表示速度の改善や構造化データなどは難易度が高い |
| 客観性の不足 | 自社サイトを客観的に見にくく、競合分析が甘くなりがち |
なお、「自分でやる=タダ」ではありません。時給3,000円の人が月20時間をSEOに使えば、月6万円分のコストです。この見えないコストも踏まえて判断しましょう。
SEO対策のやり方:6ステップの全体像

6つのステップは「設計 → 制作 → 土台の整備 → 検証」の流れです。
| ステップ | 工程 | 主な作業 | 時間配分の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | キーワード選定 | 狙うキーワードの調査と優先度づけ | 20% |
| 2 | 検索意図の分析 | 検索結果の確認とユーザーのニーズの把握 | 10% |
| 3 | コンテンツ作成 | 見出し構成の設計と本文の執筆 | 30% |
| 4 | 内部リンクの構築 | 記事のまとまりの設計とリンクの配置 | 15% |
| 5 | テクニカルSEO | 表示速度・インデックスの確認 | 10% |
| 6 | 効果測定と改善 | Search Consoleのデータ分析とリライト | 15% |
大切なのは、ステップ1〜2の「設計」にしっかり時間をかけることです。いきなり記事を書き始めると、検索されていないキーワードに時間を使ったり、求められていない内容を書いたりしがちです。また、6ステップは1回で終わりではなく、ステップ6で得たデータをもとに前の工程へ戻って改善を繰り返します。
始める前に:現状を数字で把握する
- Google Search Consoleを設定する:表示回数・クリック数・平均掲載順位が分かる。未導入なら最優先
- GA4を設定する:滞在時間や問い合わせなど、サイト内の行動を計測する
- 今の順位を記録する:主要なキーワード10〜20個の順位を控えておき、改善の基準にする
GA4の設定が難しければ、Search Consoleだけでも改善は始められます。
ステップ1:キーワード選定
「どんな検索語句で上位を狙うか」を決める工程で、ここで選ぶキーワードがその後の作業すべての方向を決めます。
1. 軸になるテーマを決める
自社のサービスや商品に関係するテーマを書き出します。飲食店なら「ランチ 渋谷」「個室 居酒屋」のように、お客さまが実際に検索しそうな言葉から考えます。
2. キーワード候補を広げる
- サジェストの収集:Googleの検索窓に軸のキーワードを入れたときに出る候補を集める
- 関連キーワードの確認:検索結果の下部にある「関連する検索」を確認する
- ツールで調べる:Googleキーワードプランナーやラッコキーワードで、検索ボリューム(月間検索回数)と関連語を取得する
- Search Consoleから広げる:すでに表示されているキーワードから、伸ばせそうな語句を見つける
3. 優先度をつける
| 判断の軸 | 内容 |
|---|---|
| 検索ボリューム | 月間の検索回数。0に近い語句では流入が見込めないため、月100回以上を目安にする |
| 競合の強さ | 上位10サイトが大手メディアばかりなら、まずは避ける |
| 自社との関連性 | そのキーワードで来る人が自社のお客さまになり得るか |
最初は、月間検索数100〜1,000程度のロングテールキーワード(3語以上の具体的な複合語)から始めるのが定石です。「SEO対策」のような大きな語句は競合が強く、新しいサイトで上位を取るのは現実的に難しいためです。
ステップ2:検索意図の分析
キーワードが決まったら、「その言葉で検索する人は何を求めているのか」を分析します。同じキーワードでも意図を読み違えると、Googleに「役に立たないページ」と判断されてしまいます。
検索意図の4つのタイプ
| タイプ | ユーザーの目的 | キーワードの例 |
|---|---|---|
| 情報収集 | 知りたい・調べたい | 「SEO対策 やり方」「内部リンクとは」 |
| 比較検討 | 購入前に比べたい | 「SEOツール 比較」「SEO会社 おすすめ」 |
| 行動・購入 | 買いたい・申し込みたい | 「SEOツール 無料トライアル」 |
| 特定サイトへの移動 | 決まったサイトに行きたい | 「Google Search Console ログイン」 |
上位10件を見て確かめる
いちばん確実なのは、実際にそのキーワードで検索して上位10件を確認することです。見るポイントは3つです。
- 内容の形式:解説記事か、ランキングか、ツール紹介か
- 見出しの傾向:上位記事がどんな見出しを使っているか
- 情報の深さ:概要レベルか、具体的な手順レベルか
たとえば「SEO対策 やり方」の上位はほぼ手順の解説です。ここで「SEOとは何か」を延々と説明しても、意図とずれているため上位は難しくなります。詳しくは「検索意図とは」をご覧ください。
ステップ3:コンテンツ作成
目標は「検索意図に正確に応え、競合よりも役に立つ記事を作ること」です。
先に見出し構成を設計する
- 上位記事の見出しを集める:上位5〜10記事の見出しを書き出す
- 共通する見出しを見つける:多くの記事にある話題は、ユーザーが求めている情報である可能性が高い
- 差別化の見出しを足す:自社の経験・データ・独自の視点を入れられる見出しを加える
- 順番を整える:読む人の考えの流れに沿って並べ替える
本文を書くときのポイント
- 結論を先に書く:各見出しの冒頭で結論を示し、理由と具体例を続ける。必要な情報が見つからないと、読者はすぐに離れます
- E-E-A-Tを意識する:自社のデータや実体験を入れる(経験)、根拠を示す(専門性)、著者情報を明記する(権威性)、情報源を明らかにして最新に保つ(信頼性)
- 構造をはっきりさせる:明確な定義、手順、箇条書き、表で整理された記事は、人にもAI検索にも読み取りやすくなります
公開前のチェックリスト
- タイトルに狙うキーワードが入っているか
- 見出し構成が検索意図に沿っているか
- 自社の実体験・独自データが入っているか
- 読者が次に知りたいことへの内部リンクがあるか
- meta description(120文字前後)を設定しているか
- 画像にalt属性(画像の代わりの説明文)を設定しているか
キーワードの詰め込みすぎは逆効果です。Googleは「キーワードの乱用」をスパムポリシー違反としています。狙うキーワードは、タイトル、見出し、冒頭に自然に入っていれば十分です。
ステップ4:内部リンクの構築
内部リンク(同じサイト内のページ同士をつなぐリンク)は、読者を関連情報へ案内する道しるべであり、検索エンジンにサイトの構造を伝える手段でもあります。
内部リンクの3つの役割
- クローラーの巡回を助ける:リンクが1本もない孤立ページは見つけてもらいにくく、インデックスされにくい
- ページの評価を伝える:評価の高いページから、リンクを通じてほかのページへ評価が伝わる
- サイト内の回遊を増やす:関連情報への導線で、閲覧ページ数や滞在時間が伸びる
トピッククラスターの形で設計する
「なんとなく関係ありそうなページ同士」でリンクを貼るのは非効率です。1つのテーマについて、全体をまとめる「ピラーページ(柱の記事)」と、個別の話題を深掘りする「クラスター記事」を作り、双方向につなぎます。関連するクラスター記事同士も横につなぎましょう。たとえば「SEO対策」なら、ピラーが総合ガイド、クラスターが「キーワード選定」「テクニカルSEO」「費用」などです。設計の方法は「トピッククラスターとは」で解説しています。
リンクを貼るときの実務ポイント
- リンクの文言で内容が分かるようにする:「こちら」ではなく「SEO対策の費用相場」のように書く
- 本文中の自然な位置に置く:フッターやサイドバーより、本文中のリンクのほうが文脈が伝わる
- 関連性の高いページ同士をつなぐ:関係の薄いページへのリンクは効果が低い
- リンク切れを定期的に確認する:リンク先が404エラーだと、読者の体験も評価も下がる
内部リンクの基本は「内部リンクとは」もあわせてご覧ください。
ステップ5:テクニカルSEOの最適化
記事と内部リンクが整っていても、技術的な問題でクローラーがページにたどり着けなければ検索結果には出ません。初心者はまず次の5項目を確認しましょう。
- Search Consoleに登録する:どんな語句で表示され、どれだけクリックされているかが分かる必須ツール
- XMLサイトマップを送信する:サイト内のURL一覧をSearch Consoleから送る。WordPressならプラグインで自動生成できる
- スマホ表示を確認する:Googleはスマホ版を基準に評価する。文字が小さすぎないか、ボタンが押しにくくないか、横スクロールが出ないかを見る
- 表示速度を改善する:PageSpeed Insightsで計測し、スコアが低ければ画像の圧縮やキャッシュの設定から対応する(指標は「コアウェブバイタルとは」)
- HTTPS化を確認する:URLが「https://」で始まっているか。未対応だとブラウザに「保護されていない通信」と表示される
テクニカルSEOは完璧を目指すと際限がありません。最初は「致命的なエラーをゼロにする」ことを目標にし、残りの時間を記事づくりに使うほうが成果につながります。
ステップ6:効果測定と改善
SEO対策でいちばん多い失敗は「やりっぱなし」です。データをもとに改善を繰り返して、初めて成果が安定します。
確認する指標
| 指標 | 確認する場所 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 表示回数 | Search Console「検索パフォーマンス」 | 増えていれば、キーワードがGoogleに認識されている |
| 平均掲載順位 | Search Console「検索パフォーマンス」 | 狙った語句が3か月で改善傾向にあるか。20位以内なら改善の余地あり、50位以下なら内容の大きな見直しが必要 |
| クリック率(CTR) | Search Console「検索パフォーマンス」 | 表示回数のわりにクリックが少なくないか(10位以内で3%以上がひとつの目安) |
| インデックスの状況 | Search Console「ページのインデックス登録」 | 公開したページが正常に登録されているか |
状況別の改善策
- 順位が上がらない:検索意図とのずれを分析し直す。上位記事と比べて足りない情報を加える。タイトルとmeta descriptionを見直す
- 表示はされるがクリックされない:タイトルが検索意図に合っているか確認し、数字を入れる、具体的にするなど見え方を改善する
- インデックスされない:robots.txtでブロックしていないか、noindexタグが付いていないか、内部リンクのない孤立ページになっていないかを確認する
確認の頻度
- 週1回:Search Consoleで表示回数・クリック数・順位・CTRを確認する
- 月1回:順位が上がった記事は効いた要因を分析してほかの記事にも広げる。下がった記事は検索結果を見直し、競合が加えた要素を確認する。まったく動かない記事はキーワード選定から見直す
- 3か月ごと:既存記事を見直す。順位の変化には時間がかかるため、3か月を一区切りに判断する
改善しても成果が感じられない場合は「「SEO対策は意味ない」は本当か?」で原因を確認できます。
自分でやるならそろえたいツール
| ツール | 用途 | 費用 |
|---|---|---|
| Google Search Console | 検索での表示・クリック・インデックス状況の確認。自分でやるなら必須 | 無料 |
| Google Analytics 4 | 流入経路・滞在時間・コンバージョンの分析 | 無料 |
| Googleキーワードプランナー | 検索ボリュームと競合性の調査(Google広告のアカウントが必要) | 無料 |
| ラッコキーワード | サジェストキーワードの一括取得 | 無料〜 |
| PageSpeed Insights | 表示速度・コアウェブバイタルの計測 | 無料 |
| Ahrefs/Semrush | 被リンク調査・競合のキーワード分析 | 月1〜3万円程度 |
| Screaming Frog | サイトの技術的な問題を一括で検出(500URLまで無料) | 無料〜 |
最初は無料ツールだけで十分です。狙うキーワードが20個を超えたあたりから、順位を一括で確認できる有料ツールがあると効率が大きく変わります。選び方は「SEO対策ツールの選び方」で解説しています。
やってはいけないSEO施策
「早く成果を出したい」という焦りから危険な手法に手を出すと、Googleのスパムポリシー違反で大幅な順位下落やインデックス削除を受けるおそれがあります。
| やってはいけない施策 | リスク |
|---|---|
| 被リンクの購入 | もっとも厳しく取り締まられる行為で、手動ペナルティの対象 |
| 隠しテキスト・隠しリンク | 背景と同じ色の文字など。自動で検出される |
| 自動生成記事の大量公開 | AIで低品質な記事を量産する行為。取り締まりが厳しくなっている |
| キーワードの詰め込み | 不自然な頻度で繰り返す。読者にもGoogleにもマイナス |
| クローキング | ユーザーと検索エンジンに違う内容を見せる。重大な違反 |
| リンクファーム・相互リンクの組織的な交換 | リンクを大量に交換し合う行為 |
手動ペナルティを受けると、問題を直して再審査を依頼し、Googleの審査を待つ必要があります。回復まで6か月〜1年以上かかることも多く、「近道」に見える施策が結局いちばんの遠回りになります。
次のようなグレーゾーンにも注意しましょう。
- 中古ドメインの購入:過去にスパムに使われていると逆効果になる
- 格安の記事代行:1記事数百円のような代行は低品質になりやすい
- SNSでのリンクの大量投稿:文脈のないリンク共有はスパムと判断されるおそれがある
AIを使った記事づくりのリスクは「AI SEOでペナルティを受けるリスク」で解説しています。
初心者が陥りやすい失敗3つ
失敗1:キーワード選定を飛ばして書き始める
「書きたいテーマ」と「検索されるテーマ」は違います。検索数がほぼゼロの語句では流入は見込めず、逆に大きすぎる語句は競合が強すぎます。最初はロングテールキーワードで小さな成功を積み重ねましょう。
失敗2:公開したまま放置する
SEO対策は公開後の改善が本番です。上位にある記事の多くは、公開後に何度も加筆・修正を経ています。3か月に1回は既存記事を見直しましょう。
失敗3:内部リンクを設計せずに記事を増やす
孤立した記事が多いサイトは、テーマについて体系的な情報を持っていないと見られがちです。書く前に記事同士の関係を設計しておきましょう。なお、同じキーワードで自サイトの複数ページが競り合う状態を「カニバリゼーション」と呼びます。片方に統合する、狙うキーワードを分ける、canonicalタグで優先するページを指定する、といった方法で解消します。詳しくは「キーワードカニバリゼーションとは」をご覧ください。
外注に切り替えるべきタイミング
外注を検討すべき5つのサイン
- SEOに月10時間以上使えなくなった:本業が忙しく、更新が月1回以下に落ちた
- 3か月以上やっても数字がまったく動かない:やり方に根本的な問題がある可能性があり、第三者の目が必要
- 技術的な問題が解決できない:表示速度の改善や構造化データなど、コードの修正が必要
- 競合が強く、記事だけでは勝てない:被リンクの獲得やPRが必要な段階
- 狙うキーワードが50個を超えた:管理の手間が1人の限界を超えた
外注先の使い分け
| 外注先 | 向いているケース | 費用の目安 |
|---|---|---|
| SEOコンサルタント(個人) | 戦略や方向性の助言だけほしい | 月5万〜15万円 |
| 記事制作会社 | 品質を保ちながら記事の数を増やしたい | 1記事3万〜10万円 |
| SEO会社(総合) | 戦略から実行までまとめて任せたい | 月15万〜50万円 |
| スポット外注(技術面) | 表示速度の改善や構造化データだけ頼みたい | 1件5万〜30万円 |
「全部外注」か「全部自分」かの二択ではありません。記事は自分で書き、技術面だけをスポットで頼む組み合わせが、費用対効果の高い現実的な分担です。
まとめ
- SEO対策は「キーワード選定 → 検索意図の分析 → コンテンツ作成 → 内部リンク → テクニカルSEO → 効果測定」の6ステップで進める
- いちばん大事なのは、ステップ1〜2の設計と、ステップ6のデータに基づく改善の繰り返し
- 記事づくりと内部の改善は自分でできる。1次情報を書けることが自分でやる最大の強み
- 被リンクの購入やキーワードの詰め込みなど、ガイドライン違反の施策は絶対に避ける
- 時間が取れない、3か月動かない、技術的な壁があるときは、部分的な外注を検討する
今日からできるのは、Search Consoleの設定、自社に関係するロングテールキーワードを10個書き出すこと、自信のあるテーマで1記事を書いて内部リンクを設定すること、の3つです。
よくある質問
SEOの知識がゼロでも自分でできますか?
できます。Googleの公式ドキュメント(Google検索セントラル)と信頼できる解説をいくつか読めば基礎は身につきます。最初の1か月は「学びながら実践する期間」と割り切り、Search Consoleで実際のデータを見ながら覚えるのが近道です。
効果が出るまで、どのくらいかかりますか?
一般的には3〜6か月が目安です。最初の2〜3か月でロングテールキーワードの順位が動き始め、その後に自然検索からの流入が増えていく流れが典型的です。競合の少ない語句なら1〜2か月で上位に出ることもあります。
ブログを書くだけでSEO対策になりますか?
書くだけでは不十分です。キーワードを調べずに書いた記事は、検索されていないテーマだったり、競合が強すぎたりして流入につながりません。「キーワード選定 → 構成設計 → 執筆 → 内部リンク」がそろって初めてSEO対策になります。
AI(ChatGPTなど)で記事を書いても大丈夫ですか?
下書きの補助に使うこと自体はガイドライン違反ではありません。ただし出力をそのまま公開するのは危険です。事実確認、1次情報の追加、専門的な見解の反映など、人の手を加えて仕上げましょう。詳しくは「AI SEOとは」をご覧ください。
小規模なサイト(10ページ以下)でも意味はありますか?
あります。ページ数が少ない分、1ページずつの品質を高めれば、大手が手薄なニッチなキーワードで上位を取れる可能性があります。各ページが明確な検索意図に応え、内部リンクでつながっていれば立派な資産です。
SEOとリスティング広告はどちらを先にやるべき?
予算があれば並行するのが理想です。SEOは成果まで時間がかかる積み上げ型、広告はすぐ効く代わりに止めると流入もゼロになります。「SEOを進めつつ、すぐ成果が必要な間は広告でつなぐ」のが現実的です。違いは「SEMとは?SEO、リスティング広告の違いをわかりやすく解説」で解説しています。
SEO・AI検索対策のご相談
「自分で進めているが、この方向で合っているか不安」「技術的な部分だけ相談したい」といったお悩みは、ナゾックスにご相談ください。サイトの現状を確認し、自社でやること・任せることの切り分けから具体的にご提案します。

